《光の泉 ─ トーラスの循環》がもたらす空間と宇宙からのサイン

トーラスとは何か？──エネルギー循環の普遍的な形

 

 

今回描いた作品は「トーラス（Torus）」を意識しています。

トーラスとは、ドーナツ状の立体構造を持つエネルギー循環の形。

 

実はこの形は、宇宙のあらゆるスケールで確認されています。

 

• 地球の磁場：南北から流れ出たエネルギーが周囲をめぐり、再び中心へと戻る
• 銀河の回転：中心から外へ広がり、また渦を巻いて取り込む
• 人間の心臓やオーラ：鼓動や呼吸も、同じく循環のリズムにのっている

 

 

つまり、トーラスは「宇宙・自然・生命」に共通する普遍的なエネルギーの構造。

それをキャンバスに表現することで、空間全体に循環のリズムを呼び込むのです。

 

 

《光の泉》──中心から湧き出す生命の源

 

作品の中央から放たれる光は、まるで尽きることのない泉。

この《光の泉》は、生命の源から湧き出すエネルギーを象徴しています。

 

飾ると空間は光の流れに満たされ、

 

• 滞っていたエネルギーが自然にめぐり出す
• 心が静まり、集中や瞑想が深まる
• 場全体が「調和」の方向へ整えられる

 

そんな変化を感じられるでしょう。

 

 

トンボが教えてくれた宇宙からのサイン

 

そして──この作品を外に持ち出したとき、不思議な出来事がありました。

どこからともなく一匹のトンボが現れ、わたしの指にちょこんととまってくれたのです。

 

トンボはスピリチュアル的に「再生」「変容」「前進」を象徴する存在。

また、古来より“未来を見通す眼を持つ生き物”とも言われています。

 

まるで作品から放たれる《光の泉》に呼応するかのように舞い降りたその姿は、

「光の循環が、次のステージへの扉をひらいている」

そんな宇宙からのサインのように思えました。

 

 

この作品を飾ると生まれる空間

 

このアートを飾ると、空間はまるで「呼吸する聖域」となります。

 

• ヒーリング空間：光がめぐり、心身がゆるむ
• 瞑想・集中の場：雑念が抜け、ゼロポイントに戻れる
• 自然との共鳴：室内にいながら森や大空とつながるような開放感
• 未来への扉：物事が新しい流れに向かうサポート

 

 

アートがただの装飾ではなく、

「場そのものを変える存在」になることを、実感できるでしょう。

 

 

まとめ

 

**《光の泉 ─ トーラスの循環》**は、

宇宙に共通するエネルギーの仕組みを描いたアート。

 

中央から湧き出す光は空間を整え、

外へ持ち出したときのトンボとの出逢いは、

そのエネルギーが自然界にまで共鳴している証のようでした。

 

あなたの暮らす場にこのアートを迎えるとき、

そこはただの部屋ではなく──

光の泉が湧き出す、循環する生命の空間へと変わっていきます。