夏至の光と“龍体文字フトマニ図”の響き──節目にひらく内なる宇宙

はじめに｜光の極まりで、響きに還る

 

 

夏至。

一年で最も太陽の光が満ちるこの日は、

“陽”の極まりから“陰”への転換が始まる重要な節目です。

 

外の世界が明るくなるほど、

内側では「深く静かに整う力」が呼び覚まされていきます。

そんな光の境目にこそ、宇宙の本質にふれる扉が開かれます。

 

その鍵となるのが──

龍体文字フトマニ図に宿る、“響き”の力。

 

 

フトマニ図とは？｜響きがかたちとなる世界

 

 

森羅万象を貫く“宇宙の理（ことわり）”──

それは、響きから生まれ、文字として顕れた。

 

フトマニ図とは、

その“響き”を龍体文字という聖なる文字体系で記したもの。

中心に「ア・ウ・ワ」、周囲に広がる48音──

それは宇宙のはじまりから続く創造と循環の設計図でもあります。

 

言葉になる以前の、純粋な響き。

それが文字という“かたち”となったとき、

そこには意識の地図とも呼べるものが立ち上がってくるのです。

夏至とフトマニ｜“極まり”から“巡り”へ

 

 

夏至は、陽が極まる瞬間。

ここからエネルギーは内へと巡り、陰へと還っていく流れに入ります。

 

フトマニ図に込められた構造もまた、

「中心から外へ、外から中心へ」──

発生と回帰、統合と分離のリズムを表しています。

 

この両者の一致は、

今日という節目にフトマニ図を手に取る理由となるはず。

まるで宇宙と共振するように、

あなた自身の“響き”が整っていくのを感じられるでしょう。

 

 

夏至におすすめの過ごし方｜今日だからこそできる３つのこと

 

 

① 龍体文字フトマニ図の前で呼吸を整える

ア・ウ・ワの中心に意識を置き、深く呼吸を繰り返すことで

“わたし”という存在の軸が静かに整っていきます。

 

② ビワの葉温熱療法で、光の余韻を静かに整える

高ぶった陽のエネルギーをやさしく鎮め、

身体の奥にある「内なる静けさ」と再びつながるために。

 

③ 今日の自分に“響いた文字”を一字選ぶ

フトマニ図を眺めながら、ふと惹かれる文字を選んでみてください。

その一字が、これからの半年のテーマや守護となるかもしれません。

 

 

最後に｜内なる宇宙を、思い出すために

 

 

夏至は、光のピークであると同時に、

あらたな内なる旅の始まりでもあります。

 

今日という節目に、

フトマニ図と向き合うことで見えてくる“内なる宇宙”。

 

すべての現象が一音から生まれ、

一音へと還っていく──

そんな“響き”の世界に、今、静かに耳を澄ませてみてください。

 

あなたの中の宇宙が、今日、ひらかれていきますように。